張り出し車道
狭隘な道路の拡幅を行うことができる、張り出し車道ブロックです。張り出し幅ごとに、1000mm・1500mm・1750mmの三種類のブロックがございます。また、各張り出し幅に、Pタイプ(支柱あり)とFタイプ(支柱なし)がございます。
特長
- 【交通事情に応じた車道構造】道路拡幅する交通事情に応じて大型車両仕様または中型車両仕様のブロックを使い分けることができます。
- 【大幅なコスト低減】既存擁壁の天端の一部を除去してブロックを設置するため、擁壁の再構築が不要となり、大幅なコスト低減が図れます。
- 【早期交通開放】プレキャスト製品を使用することで、仮設工事が少なくなり、工事期間の短縮が図られます。
- 【車両用防護柵に対応】車両用防護柵(B種・C種)に対応しており、支柱取付用のPタイプの設置スパンにより車両用と歩道用のどちらの防護柵にも対応できます。
- 【山側地山の掘削が不要】谷側へ張り出す道路拡幅となるため、山側地山の掘削が不要あるいは低減でき、土工量の減少による環境負荷の低減も図れます。